2023年 第2戦 明治安田生命レディス

4日間ほぼ無風の土佐カントリークラブ
まずは吉本ひかるとささきしょうこにありがとうを言いたい。まだ2戦目なのにこんなにすばらしい優勝争いを見せてもらえるなんて。吉本が2打差をつけてスタートした最終日、サンデーバックナインで勝利の女神がどちらを勝たせようか迷いだす。結局決めきれずに女神はプレーオフを選択する。PO1H目、ラフからのスーパーショットを見せた吉本だったが、パットが跳ねたかパーに終わり2H目へ。しかしその時の笑顔を見たお父さん世代の多くは「ささき、今日は負けてやれよ」思ったはず。その願いが通じたのかPO2H目、7～8mロングパットを決め吉本ひかるが初優勝。その瞬間私は自然と拍手が出てしまった。それほどの好試合だった。
吉本の勝利直後に祝福のためグリーンそばまで来ていた黄金世代は植竹希望ひとりだった。たまたまかもしれないので他をどうこう言うつもりはないが、植竹いい奴だな。自身の初優勝時にあの小祝さくらが号泣したというエピソードからも彼女の人柄がうかがえる。ちなみに料理が得意で、ある番組のハンバーグ対決で対戦相手の堀琴音をチンチンにやっつけたことがある。また、今季からバッサリ髪の毛を切ったが私的にはかなり好印象。おっと、なんだか植竹の話が長くなってしまった。

【その他トピック】
●野澤真央、首位猛追時の16Hでトラブル。昨年のニッポンハムレディスの池ポチャを思い出した。
●山下美夢有、稲見萌寧はまだアジャスト中。古江の最終日-7はさすが。
●菊地先週はめまいで棄権。今週30位T。4日間サングラス。